知人所有の農業用ビニールハウス2棟が、鹿に襲
われ破損したそうだ。
ハウスのビニールは破られ、苗床も踏みつけられ
ていた。
朝、発見されたので夜の犯行なのだろう、とのこと
だ。
豪雪で破損し、それを修復しそれからまだ幾日も経
っていない。
鹿は何の恨みがあってこういうことをするのだろう。
人が自然を犯すから、という人がいるかもしれない。
だが、知人の地域ではもう何百年も鹿の棲息地とは、
一定の距離を保って生活してきた。
自然を侵害するようなことは一切していない。
そもそもそんな暇はないのだ。
自分たちが暮らす里山だけを行動範囲としている。
幸か不幸か、山を開発する余力は無いのだ。
こういう鹿はどうしたら良いだろうか。
見つけ次第捕獲、もしくは射殺といったところだろうか。
「自然保護!」、「かわいそう」だの仰るかと方もおら
れるかもしれない。
「彼らにも生きる権利がある」とかいう方もおられるか
もしれない。
そういう方々は、一度自分たちの生業を踏みにじられ
てみると良い。
丹精を込めて積み上げてきた日々の暮らしを、一発で
破壊されるのだ。
怒りを感じて当然だと思う。