不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

掃除機の水洗いをした。

 月末だったので、掃除機のダスト・ボックスの水
洗いをした。
 我が家の掃除機はサイクロン式なので、定期的
に掃除、手入れをしなければならない。
 掃除機を掃除するとはおかしな気持ちになってく
るが、それがサイクロン式掃除機の宿命なのである。
 私は大体10日毎に掃除機に溜まったごみを捨て、
フィルターに付いたほこりを取っている。
 そして、一ヶ月に一回はダスト・ボックスを水洗いし
ている。
 これは掃除機の使用説明書に指示されている事
項である。
 面倒なので本当はやりたくないのだが、やらないと
吸引力が鈍ってしまうので仕方なくやっている。
 だが、真冬の厳冬期には「やったことにして」やらな
い月もある。
 寒くて水洗いが嫌なのだ。
 私は「今月もやった」と自己暗示をかけて見過ごそ
うとする。
 自分に暗示をかけても汚れが落ちるわけではない
のだが、これも気休めとしてそうしている。
 今はまだ初秋で、水洗いは苦でもなんでもない。
 今回はいつもと違う方法をとってみた。
 いつもは、水洗いということで水を張ったバケツにい
きなりダスト・ボックスを入れていたのだが、今回は
予めブラシでほこりを取ってから水に漬けることにした。
 私はいつまでたっても家事の初心者なので一回毎
に違う試みをしているのだ。
 ダスト・ボックスに息を吹きつけながらブラシでほこ
りを払っていく。
 息を吹きつける、つまり息でほこりを飛ばすのだ。
 何と原始的だと思われるかもしれないが、これが馬
鹿にならない。
 ちなみに作業場所は庭である。
 庭にほこりが落ちるということになるが、細かいこと
は気にしないことにしておく。
 所詮ほこりなのだ。
 これ以上は取れないな、というところまで来たら水に
漬けた。
 その後は水を流しながらブラシでこすっていく。
 フィルターの隙間に溜まったほこりは付属ブラシの
柄の部分で削いでいく。
 この工程が結構手間である。
 それでも、いつもよりも付着しているほこりが少ない。
 やはり水に漬ける前に、ブラシでほこりを払っておい
たためだろう。
 結果的は、水洗いの時間が短縮され、全体の作業
時間も短くできた。
 よし、10月の月末もこのやり方にしよう。
 こうして私の家事は、ほんの少しずつではあるが進
歩していく。
 男の家事なので笑ってしまうようなことが多いと思
れるが、やっている本人はそれで精一杯なのである。