いつも買っている自動販売機専業のお米屋
さんのポイントが貯まったので、用紙を提出し
に行った。
このお米屋さんでは、商品であるお米はい
わゆるレジ袋に入って出てくる。
その袋の中に領収書と案内チラシとポイン
ト張り付け用台紙が入っている。
それらは、いずれも自店でプリントされたと思
われる２色刷りである。
ポイントは、領収書の端に四角く２センチ角ほ
どの大きさで印刷されている。
その部分をハサミで切り糊で台紙に貼るのだ。
このデジタル時代に珍しい昭和の香り漂うシ
ステムである。
ポイントは商品価格によって異なり、また大売
出しの期間はポイントが倍になったりする。
お客は、ポイントが貯まると台紙に貼る。
台紙には住所、氏名などを記入する。
そして自動販売機の隅に設置してある郵便受
けに投入する。
店では、これを回収し希望の品を郵送するの
である。
なんとも古めかしい。
デジタルのかけらも無い。
だが、こうすることにより経費の削減が出来る。
また、お米を買いに来る人がパソコン・インター
ネットを使っているとは限らない。
この方法が最も確実なのである。
今どき珍しいと思うが、こういうやり方は結果的
には効率的で良いと思う。
後は賞品が到着するのを待つばかりである。
