総合格闘技で世界最強、または史上最強と
謳われたエメリヤーエンコ・ヒョードル選手が、
昨日行われた試合で大方の予想に反し負けた。
この試合結果は、世紀の番狂わせと形容され
ている。
開催されたこの試合で、ヒョードル選手は、対戦
相手のファブリシオ・ヴェウドゥムに三角絞めを極
められギブアップした。
番狂わせという形容には私も同意したい。
ヴェウドゥム選手は第一線の選手であり弱い選
手ではないのだが、強い選手ともみなされていな
かった。
ヴェウドゥム選手はアブダビコンバットという組み
技だけの格闘技大会で優勝しており技術を持って
はいるが、ヒョードル選手を負かすほどの選手とは
思われていなかった。
しかし、試合はあまりにあっけなく勝負がついた。
私はこの試合におけるヒョードル選手の敗因は、ヒ
ョードル選手の慢心にあったと観ている。
私のような素人が偉そうに書くのも失礼なことかも
しれないが、どうもそのように思えるのだ。
ヒョードル選手はこのヴェウドゥム戦の前に、既にそ
のまた次の試合についてのコメントをしていた。
つまり、この試合は勝って当たり前、楽勝だという
姿勢だったのだ。
相手を舐めてかかってのでは本来の能力は出せる
わけが無い。
そういえば、と思い以前の当ブログで私はヒョードル
選手の敗戦を予想していた。
よろしかったらお読みください。