不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

「なんでも鑑定団」で「大橋 翠石」を知った。

 
イメージ 1
昨日の火曜日の夜、私はいつものようにテ
レビの「開運!なんでも鑑定団」を見ていた。
 この日最後の依頼人は、阪神タイガース
熱狂的なファンの歯科医だった。
 その歯科医は、阪神が優勝した年に、何か
記念に買おうと思い立ち、ネットオークションを
眺めていた。
 そこで、日本画の虎の屏風を見つけた。
 彼はその絵を見て即座に、これだ!と思い購
入したそうだ。
 日本画に特に造詣が深いわけでもないのだが、
その絵が持つ迫力に瞬時に魅せられたのだ。
 オークション落札価格は30万円だった。
 画家の名前は大橋 翠石(おおはし すいせき)
である。
 調べてみると、どうも有名な画家のようだが、
そうだとすると30万円というのは安過ぎる。
 それで、鑑定団に鑑定を依頼したのだった。
 鑑定結果は本物だった。
 私は大橋翠石という日本画家を今まで知らなか
った。
 鑑定士の安河内氏によると、大橋翠石は存命中
横山大観らよりも高い評価と人気を持っていた
画家なのだそうだ。
 その作品を見ると、なるほどそうだっただろう、と
容易に納得させられる。
 私が偉大だと思った日本画家は、これで3人目で
ある。
 一人目が伊藤若沖
 二人目が速水御舟
 そして、この大橋翠石である。
 なんでも鑑定団は、このように時に新たな発見を提
供してくれるので、見逃せないのだ。
 
イメージ 2