今朝、テレビをつけてみた。
問団が取り上げられていた。
それは当局が吉本興業に命じ結成させたお
笑いによる慰問団であった。
その慰問団で最も人気があったのが、紅一点
のミスワカナであった。
む夫婦漫才師である。
結婚していてもミスワカナと名乗るあたりは大
阪らしく面白い。
メンバーが4人いてもチャンバラトリオだったり
するのと同じであろう。
そのミスワカナに若い頃から可愛がられていた
森光子氏がコメント出演した。(以下敬称略)
だが、その姿は往年のものではなかった。
まるで、ミイラのようである。
私は本物のミイラを見たことがある。
ミイラは筋肉や脂肪がなく骨と皮だけであるが、
森光子も同様だった。
して参加していた。
その時よりも一段と痩せてしまっている。
話の内容は普通なのだが、口調に力が入って
いない。
毛穴から空気が漏れるような話し方なのである。
NHKも酷なことをするものである。
あるいは、出演依頼を受けた森光子の事務所側
も悪いのか。
あれでは視聴者は、人が亡くなっていく経過を見
せられたようなものである。