不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

面の皮の厚い張本。

 ニューヨーク・ヤンキース松井秀喜選手
ワールドシリーズのMVPになった。
 今シーズンの松井は野球評論家の張本から
低い評価しかされていなかった。
 やはり張本は選手を見る目が無いようだ。
 その張本がレギュラー出演している今朝の
テレビの「サンデーモーニング」を観た。
 さて張本は、何と言うだろうか。
 シーズンを通して松井に対して言いたい放
題だった張本の発言は注視する必要がある。
 松井のMVPの話題は、巨人の日本シリー
ズ制覇のニュースの次に取り上げられた。
 張本は、松井を大絶賛した。
 あまりに褒めるので司会関口宏が思わず
「張さん、変りましたね、今シーズンは(松
井に)厳しかったのに・・・」と言った。
 関口宏のこの一言はイヤミでもなんでもな
く、毎週この番組を観ている視聴者ならそう
思って当然のことだった。
 張本は、その言葉を遮るように松井賞賛の
言葉を続けた。
 自分がシーズン中、松井に浴びせ掛けた言
葉の数々を忘れてしまっているようだった。
 私はこれを観ていて呆れてしまった。
 結果が出てから褒めちぎるのであれば、素
人でも出来る。
 街頭インタビューで十分である。
 そして毎週番組にレギュラー出演をしてい
るのであれば、一言訂正もしくは謝罪の言葉
があっても良さそうなものである。
 張本は鈍くてその様なことまでは思いつか
なかったのかもしれない。
 張本は、このようにして自らの前言を簡単
に翻すような行為を繰り返して評論家人生を
過ごしてきたのではなかろうか?
 ひょっとすると張本程度の人間に多くを求
めて無理があるのかもしれない。