面倒な雑草処理をなるべく簡単にするには？その①

　市内には雑草でぼうぼうになっている土地
がいくつもある。
　それらの土地はかつては住宅地だったもの
が更地にされ、そのままになって未使用の状
態になっている、というものが殆どである。
　定期的に雑草取りを行っていれば、そうは
ならないのだろうが、そうは出来ない事情が
あるに違いない。
　人によっては「何だ、だらしない！綺麗に
しろ！」と思ってみている方もおあられるか
もしれない。
　おそらく地主さんは、この地から離れたと
ころに住んでおられるのだろう。
　私のように２～３００メートル離れただけ
でも行くのが面倒になってしまうのだから、
市外や県外に住んでいれば、わざわざ雑草取
りに来るのは億劫になってしまう、というこ
とはよく分かる。
　そして雑草はこんな土地が大好きなのだ。
　一年何も手をかけないと、もうどうにもな
らないほど草が生えてくる。
　私の場合は２年半放っておいたのだから、
小さなジャングル状態になってしまっていた。
　雑草は、ある程度定期的に抜いたり刈った
りしていれば、それなりに成長や新たな種の
着床は抑えられる。
　次から次へと生えてくるのでやっても効果
が無いな、と思いがちだが、そうではないの
だ。
　どうせまた生えてくるから、と何もしない
でいると、もっと酷くなってしまう。
　次から次へと生えてくる。
　本当に宇宙人が夜中に雑草の種をＵＦＯか
ら撒いているのでは？と思えてくるほど生え
てくる。
　その繰り返しの末、住宅地の中にジャング
ルが出来上がってしまうのだ。
　
　では、そうならないようにするには、どう
したらよいだろうか。
　それも最低限の労力で済ませるには、何か
方法がないだろうか。
　次回は私がこの１年間雑草を観察してきて
分かったことを踏まえてその対策案を記して
いこうと思う。
　～続く～