その場所の雑草処理は、除草剤を使っている。
庭の雑草の場合は、すべて手で抜く、手抜きである。
除草剤は使わない。
だが、その場所では手で抜かない。
除草剤で一括処理をする。
除草剤の会社に効率的な除草剤の散布について問い合わせたことがある。
なるべく少ない回数で済ませるには何時散布すれば良いのか知りたかったのだ。
「6月末と8月の年2回行ってください」と指導された。
生え始めのまだ小さいうちである春先に散布した方が良いのでは?と問うと、ある程度生えて雑草に勢いがある時期に散布した方が効率的です、とのことだった。
そう言われれば、雑草が盛んに生えるのは6月末と8月である。
この2回が無理ならば、8月に一回行ってくださいとのことだった。
私は指示通り6月末と8月に散布した。
これは、さすがに効果があった。
だが、この年2回の散布はその年だけだった。
翌年からは8月の一回だけになっていった。
6月末にもやりたいのだが、梅雨真っ最中の雨続きで散布できなかった。
そのうち8月の散布をやらなくなってしまった。
暑いからだ。
比較的涼しい早朝に散布すれば良さそうだが、その涼しい時間帯は睡眠に最適だった。
何年も放置していれば、雑草が生えまくることはわかっていはいたが、無視、考えずにいた。
そして、今年である。
6月は梅雨で散布の機会を逸してしまった。
8月は高温で出来なかった。
9月もやはり暑かった。
あぁ、このままズルズル行ってしまうのか?と思っていた。
内心、気が気ではなかった。
ところが、10月に入った先日、急にやる気が起こり散布に取り掛かることとなった。
~続く~
。