不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

トイレの水洗ハンドルが壊れた。その②

 電話を入れた後、INAXのホームページを
見てみる。
 INAXでは、自分で修理が出来そうな人に
は、申し出れば部品を実費で分けているそ
うである。
 しかも、その取り付け方法もサイトで細
かく図解で解説されている。
 私もそのサイトを見てみたが、とても私
では直せそうもない。
 水と機械の2重攻めでは私は完敗である。
 ここはプロの技におすがりする他ない。
 予定時間よりも早く行けそうだ、との電
話を修理の担当者からもらった。
 その人はクルマで出ずっぱりで、携帯電
話で会社からの指示を受けてお客の家に出
向いているようである。
 担当の人は時間通りに到着した。
 水道の栓を締めてから、修理は始まった。
 私が受付の人に状況を説明しているので、
様子は既に把握しているようだが、改めて
見ている。
 それから、破損の状況説明があった。
 思ったよりも重症でハンドルそのものが
タンクの中で折れてしまっているそうだ。
従って、その部分は総取替えになります。
 もう一箇所、折れている部分があります
が、そこは無料にさせていただきます。
 無料!それはサービスなのか?無料と聞
くとちょっと嬉しい。
 それで料金は8715円になります、とのこ
とだった。
 8715円か。もうちょっと安く済むかと思
っていたが、いつもながら考えが甘かった。
そりゃ、人が来て修理してもらうのだから、
これくらいは当然の額なのだろう。
 水周りの件でおかしな修理業者に頼んで
不当な額を請求された、という話を聞くこ
とがよくある。
 この修理担当者はINAXの人なのでそんな
こともないであろうから、安心である。

 支払いを済ませると、プリントされた領
収書と名刺を渡された。
 その場で作業明細が印字された領収書で
ある。なかなかハイテクである。これも、
今では当たり前なのか。それにしても、実
際にそれを手にすると驚いてしまう。

 直って、まずは一件落着である。
 トイレはやはり重要である。