不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

トイレの水洗ハンドルが壊れた。その①

 深夜、トイレに入った後、水を流そうとし
た時、ハンドルの様子がおかしい。
 ぐにゃっとして、ぶらぶらしている。
 取り付けられているタンクから落ちるよう
なことはないのだが、回した手ごたえがない。
 えぇ~!壊れたのか?
 と言っても時は深夜である。どうなってい
るかを見ようかとも思ったが、幸い水は流れ
る。この時間帯にこの事態に深入りするのは
やめておいて、そのまま寝床に戻った。
 朝、起きてからいつものローテーションを
こなす。
 真っ先にトイレの様子を見に行っても良い
のだが、状況が長引くと後が面倒なので、必
ずしなければならないことを済ませてしまお
うと思ったからだ。
 それらが終わってからトイレに行った。
 タンク横のハンドルを見てみる。
 ブラブラである。
 タンクの蓋をずらして中を見てみる。
 固定されているはずのハンドルが外れてい
る。
 どうして外れているのか、少し見ているだ
けではわからない。
 いろいろ、いじっていると、ねじになって
いるプラスティックの部品が割れてしまって
いるらしいことが判明した。
 ちょっと何かが外れていたのなら私でも何
とかなるかも?と思っていたのだが、これで
は、直しようがない。
 
 このトイレはINAX製である。
 電話帳で見ると、隣の市にショールーム
ある。そこへ電話してみると開店は10時から
だという留守電の声がした。
 10時じゃ遅いなぁ、と思いトイレの使用説
明書を見てみる。
 そこには、修理専用のフリーダイアルが書
かれていた。この受付は9時からとなってい
る。
 よ~し、9時になったら真っ先にかけてやる。

 9時ジャストに電話をいれる。
 不具合の状況を説明すると、電話番号、名前、
住所を尋ねられたので答えた。
 その受付の女性は、「99年にシャワートイレ
の修理で伺っていますね」と言う。
 へぇ~、住所とかで過去の修理履歴がすぐに
わかるようになっているのか。その時の修理担
当者の名前も記録として残っているそうだ。
 それらが、瞬時に把握できるようになってい
るらしい。
 現在のコンピュータ事情ならそれくらい当た
り前なことなのかもしれないが、すぐに分かる
というのは凄いことだ。ちょっとびっくりした。
 顧客管理はここまで進んでいるのか。
 一昔前なら各営業所毎に綴じられたファイル
をめくって探し当てるのが精一杯だったと思う。

 後ほど、担当者からお伺いする日時を電話し
ます、とのことだ。
 そうか、今日は来てくれないのか。残念であ
る。
 だが、ここは辛抱して修理担当者からの電話
を待つことにしよう。