不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

街頭でウコンの力を貰った。

 ターミナル駅を降りて少し行くと、オレンジ色の
ウインドブレーカーを着た女性が手にしたカゴから
何かを配っている。
 私が、その前を通ると、ウコンの力でーす、と言
って1本渡してくれた。
 ウコンの力か。テレビCMでは何度も見たことはあ
るが、飲んだことは無いし、買ったことも無い。
 CMでは、何か効きそうなことを訴えている。医薬
品なのか?
 アルミ製のボトルを見てみると、清涼飲料水とな
っている。何だ薬ではないのか。
 お酒を飲んだ翌朝に飲むと良い、と言う触れ込み
のようなのだが、生憎私は基本的にお酒は飲まない
のだ。
 となると、ウコンの力には縁遠いということにな
る。
 それに、この飲み物は量の割りに値段が高い、と
いう印象もある。そうなると、またまた私からは離
れていってしまうのだ。
 
 ウコンの力を受け取って、またしばらく歩いてい
ると、前方でまたオレンジ色の女性がウコンの力
配っている。
 また、前を通ったら貰えるかな?
 でも、さっき貰ったばかりだし。
 そのキャンペーンの女性は、またしてもウコンの
力を渡してくれた。
 これで2本目だ。
 私は、頂ける飲食物は基本的に拒まない主義であ
る。出されたものは、全部頂くことにしている。
 この原則は、こうした街頭などでのキャンペーン
品の配布の際にも適用されるのだ。
 歩いているだけで、飲み物が貰えるなんて、日本
は何と良い国なのだろう。
 
 テレビCMだけでも莫大な経費がかかるのに、その
上にこうして現物を無料配布するとは、メーカーは
相当この商品に自信があるのだろう。
 私のように、商品の存在は知っていても実際に購
入するまでには至らない人間も多いと思う。
 商品の認知度を高めると言うことは、並大抵では
ないようだ。
 認知され日常的に消費されるまでには、多くの労
苦があるのだろう。

 ちなみにウコンと力の味は、オロナミンCのよう
だった。他の味に例えようとも思ったが、これ以外
には思いつかないような味だった。
 もっと飲みたくなるような味だったが、あの位の
量に抑えることでかえって心理的効果が発揮される
のかもしれない。

 ハウス食品さん、ご馳走様でした。
 おいしく頂きました。
 また新製品があったら、配ってください。
 必ず受け取ります。