当地における市民のマスク着用率は、50%ほどのように見える。
二人に一人はマスクをしている。
約一ヶ月ほどで、マスク着用者は半減したということになる。
それでもなお、50%の人はマスクを付けている。
私は「マスクは外すべきだ」と言うつもりはない。
個々の自由だと考えている。
今でもマスクを付けている人たちを見て、私はどう思っているのか?
(あぁ、この人は臆病なんだなぁ)と思う。
(非科学的思考をする人なんだなぁ)と思う。
花粉症の花粉ですらシャットアウトできないマスクに、ウイルスから防御できる訳がない。
だが、マスク着用者はそうしたことは考えず、マスクに防御力があると考えている。
実に非科学的である。
そうしたことを総合して、私はこのようにも思う。
(この人、馬鹿なんだなぁ)
私ごときに(馬鹿だ)と見做されるのだから、相当な馬鹿である。
他者を馬鹿だと見ることは、褒められたことではない。
自分にうぬぼれている証かもしれない。
だが、それらを差し引いても、やはり(馬鹿だな)と思う。
そんな馬鹿な人たちに、忠告しても理解はできないであろう。
だから、私は黙って観ている。