不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

「すみません」と言えば良いのに。

   数人の方と雑談で梅雨明けの話題となった。

 「また梅雨みたいになりましたね」とTさんが言った。

 他の方も、それに同意している空気である。

 世間一般は、そういう理解なのか?

 そこで私はこう言った。

 「『戻り梅雨』とか風流な言い方がされていますけど、本当にそうなのか?」

 「梅雨明け宣言は失敗だったんですよ。未だ梅雨は明けていない。『今年の梅雨明け宣言は間違いました。すみません』と言えば良いのに」

 「気象庁は、ほとぼりが冷めるまで大人しくジッとして何も言わないでしょうね。実に日本的対応だ」

 これで笑いが取れた。

 日本人は謝ることは大きな恥、落ち度と捉える人が多くいる。

 謝ることは極力避けたいようだ。

 であるが、一度キッチリ謝って判断ミスを認め、来年度に備えた方が良いのではないか?

 それとも、有耶無耶にしてやり過ごすのが日本風なのだろうか?