朝、今日も雑草抜きを始めた。
基本的に土日の朝は雑草抜きはやらない予定なのだが、思っていた以上に雑草が生えていることが昨日判明したため、本日日曜日の決行となった。
開始時刻は午前7時前だった。
すでに日差しは強くなっている。
もっと早くから始めれば良かったのだが、昨夜は深夜放送を長く聴いていたため起きられなかったのだ。
そんな言い訳が太陽に通じることはない。
急いで作業するしかない。
昨夜夜半に俄か雨が降り、雑草や地面が濡れている。
放っておけば、一層伸びてしまうだろう。
雨水と太陽光線だけで、こんなに伸びるのか。
これらの雑草が人間に対して何かの役に立てば「エコな存在」と持て囃されるのだろうが、これらの雑草にはそうしたメリットは何も無い。
取りあえずは無益な存在である。
多くの宗教において殺生は禁じられているが、雑草を抜くことも殺生に入るのではないか?
だが、「雑草は抜かないようにしましょう」などという宗教・思想家はどこにもいない。
雑草は誰からも庇われない存在と言えよう。
ある意味哀れな存在である。
否、そんな情けをかけている場合か!
私は次々と雑草を抜いていく。
少しすると汗ばみ始めた。
カラータイマーの点滅開始である。
だが、その後も作業は続いた。
結局作業が終わったのは、開始から1時間25分後だった。
明日は、もっと早い時間帯に作業を始めたいものだ。