昨夜の小雨に湿っている庭の雑草抜きをする。
土日はあまりやりたくないのだが、梅雨の雨間を逃すわけにもいかない。
私は抜き始める。
当ブログで数日前に記事にしたゾンビ雑草のエリアに移った。
(まさか、あのゾンビ雑草がまだ生えているって言うことはないよな)そう思って見る。
あった。
黄緑の葉に白い筋である。
まだ生きていたのか。
否、全滅させたと思ったあの日以降に新たに生えてきたのか?
忌々しい。
全部成敗してくれる。
私はスコップを取りに行った。
ゾンビ雑草を抜いても根が生きていれば再生することを、ようやく理解したからである。
抜くだけでは駄目で、根も文字通り根こそぎにしないとならない。
ゾンビ雑草の葉と茎を摘んで根を掘り起こす。
根はどこだ?
地中を水平方向に伸びている根が見つかった。
引っ張り出そうとする。
30センチほどの根が出てきた。
途中で千切れたかもしれない。
これで終わりかと思い、普通の雑草抜きに戻る。
少し続けると、またゾンビ雑草が見つかった。
根が水平方向に伸びていたのだ。
おぞましい奴め。
どこまで勢力を伸ばそうとしているのか?
こちらもスコップで掘り起こす。
だが、根が見つからない。
掘っていくと砂利層の下に根を張っているではないか。
これでは見つからない筈だ。
嫌な奴だ。
わかる範囲で根を掘って取り除いた。
これだけやっても、まだ他に生きている根があるかもしれない。
だが、それが判明するのは来年であろう。
さすがに今年はもう生えてこないだろう。
そう思っているが、どうなることか?