本来であれば、この週末は当地のお祭りが行われる予定だった。
だが、新型コロナ感染予防対策で中止となった。
昨年に続いての中止である。
当地のお祭りはこれまでどんなトラブル、アクシデントがあっても行われてきた。
全国ニュースのトップ・ニュースになった爆弾低気圧が直撃しても行われてきた。
幟がビリビリに破れる暴風が吹いた時も行われてきた。
大雨が降ってもお構いなしだ。
お祭りに対しては、当地の住民はある意味馬鹿なのである。
「他所が中止でも、うちはやる」という意地というか誇りというか見栄があった。
そのお祭りも、今年の中止は早々と決まった。
「絶対やる」筈のお祭りが中止である。
何か、夢を見ているような気分になる。
当ブログをお読みになってきた方ならご存知であろうが、私はお祭りに関しては内心嫌々ながら参加してきた。
100%、全面的に嫌と言うわけではない。
だが、80%は嫌なのだ。
いろいろと面倒なことがあるからだ。
それらを愛想よく対処していかなければならないのが苦痛なのだ。
そんなお祭りではあるが、やらないとなると少々寂しい。
実に自分勝手である(笑)