私はスター・ウォーズが理解できない。
何が面白いのかサッパリわからない。
スター・ウォーズを非難するつもりではない。
ただ正直な気持ちを記しているだけである。
このようなことを言う人は現在ではごく少数であろう。
第一作目がロードショー公開された時から、スター・ウォーズのことは知っている。
当時の日本でも多くの映画ファンが絶賛していた。
それでも観る気にはなれなかった。
三船敏郎が重要な役で出演オファーを受けていたそうだ。
ジョージ・ルーカス監督は最初から三船敏郎を想定して脚本、絵コンテを作っていたそうだ。
だが、三船敏郎は断った。
「宇宙のどこかの星同士の戦争の話」と聞かされて「よし、出よう」と思う俳優のほうが少なかったと思われる。
SF映画は「大して当たらない」「二流の映画」というのが当時の映画界の認識だった。
映画は公開前から「失敗するよ」と言われていた。
前評判ゼロどころかマイナスだった。
その作品が観客動員の記録を作る空前の大ヒット作となった。
あぁ、よくわからないなぁ。
私は今でもわからないままである。
まぁ私のセンスとは、その程度のものである(苦笑)