ロシアではこの時期に極寒の海や川で沐浴する行事がある。
これはロシア正教会の伝統行事で毎年世界中にその模様が報じられている。
イエス・キリストが洗礼を受けたとされる故事に基づいての行事であるが、場所はロシアである。
しかも1月中旬の真冬である。
寒くないわけがない。
水着になって海や川に入る。
氷を割って水を浴びる。
特にタネや仕掛けがあるわけではない。
特別なコツがあるようでもない。
信仰心や気合がこの行事を成し遂げる原動力のようだ。
う~ん、おそろしい(笑)
東方正教会の方々の信仰心は特に篤いことはよく知っている。
信仰心があれば、これくらいのことは可能なのか。
沐浴している人たちは特別な行者とかではなく、普通の一般市民のようだ。
流石というか、恐るべしというか。
東方正教会の世界には底知れないものがある。
私はこうした行為に深く敬意を表する。