NHK-FM"カケル・クラシック”1月11日放送分では「和とクラシック音楽」というテーマで選曲がされていた。
その中で山下洋輔、鼓童、パンジャ・アンサンブルの演奏でラベルの”ボレロ”がかかった。
フリー・ジャズのピアニスト山下洋輔が和太鼓奏者グループの鼓童と共演したライブ盤からの一曲らしい。
この二組にパンジャ・アンサンブルという管楽器奏者たちが加わっている。
序奏は口で「タタタタン、タタタタン」とリズムを取り。少し笑わせる。
主旋律は山下のピアノ、リズムは鼓童が担当する。
どうなるのか?
あれ、意外と良いな。
出だしに笑わせる感じだったのでどうなるのか?と思っていたが、きっちりと曲は進んでいく。
ボレロらしい派手に盛り上がって終わる。
ボレロのアレンジ曲としては秀逸な出来だと思う。
思わぬ収穫だった。