不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

アカデミックな見栄っ張り。

  ある宗教団体がある。

 そこは海外に本部があり日本にも支部がある。

 現在その日本支部は本国から派遣された僧が長を務めている。

 この教団はとても清廉潔白で本国でも高く評価されており、日本支部が東京で月一回の会合を開く際には、大使館のホールの使用を提供されている。

 この教団には特に問題は無いのだが、私は気に入らないことがある。

 大きな講演を東京等の大きなホールを借りて行う際、見栄え聞こえの良い人ばかりを重用するのだ。

 〇〇大学の教授だったり、有名文化人だったりである。

 それらの人達が特に信仰に篤いわけではない。

 年中行われている支部の会合には一切出席してないような人達なのだ。

 大きな催しの際には持て囃されてステージに上る。

 普段から支部に尽くしている人達はいなかったのような扱いになる。

 これらは、この支部の長の趣味に拠るものであろうと私は推測している。

 アカデミックな見栄っ張りなのだ。

 私はこのような長のやり方には怒りと呆れを感じている。

 と言って私はこの教団の信者というわけではない。

 たまに、この教団発行の本を支部から直接買ったりしているだけである。

 この長のやり方に不満を感じる人は少なからずおられるようだ。

 沢山の優秀な人材が教団から離れていっている。

 残っているのは、長のやり方に異を唱えないような人ばかりとなっている。

 この長は、こうした状況に気がついているのだろうか?

 最近では、それら流出した優秀な人材質が新たなグループに参加している模様がSNS等ネットで知ることが出来る。

 気づいているのかなぁ?

 いないのかなぁ?

 ちょっと気になる。

 大きなお世話か?(笑)