NHK-FMの”名演奏ライブラリー”を聴いた。
今日のタイトルは”名指揮者指揮者ピエールモントゥーが愛したドイツ音
楽”である。
私は”万年クラシック音楽初心者”である。
そのためモントゥーによるついては、その活躍した年代や特徴的な容
姿といったことを記憶しているだけである。
肝心な音楽をまともに聴いたことは殆ど無いように思う。
モントゥーはフランス人指揮者であるが、自国の音楽の他にドイツ音楽
を得意としていたそうだ。
フランス人=フランス音楽という括りをついつけたがるのが、そういう
ものでもあるまい。
楽譜を介して音楽と接するのであるから、自国がどこであろうと関係な
いだろう。
さて、モントゥーのドイツ音楽はどうなのか?
モントゥーは若い頃にブラームスの前で弦楽四重奏団の一員としてブラ
ームスの曲を演奏したことがあるそうだ。
ブラームスと会ったことがある!
モントゥーはそれほどに古い時代の人なのだ。
モントゥーはブラームスを尊敬していたそうだ。
モントゥーについて無知だった私であるが、この放送によりすっかりフ
ァンとなってしまった。
あぁ音楽の底なし沼に引きずり込まれていく!