不二家憩希のブログ

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演歌な指揮者。

 ネットラジオでウィルヘルム・フルトヴェングラー
揮・北ドイツ放送交響楽団の演奏を聞いた。
 曲はブラームス交響曲第一番である。
 私はフルトヴェングラーは好きでも嫌いでもない。
 正確には「どっちでも良い指揮者」なのである。
 私にとっては「普通の指揮者」である。
 多くの指揮者の中の一人でしかない。
 それでも少しは興味はある。
 それは、(何故フルトヴェングラーは、これほど日本
で人気があるのだろうか?)という点である。
ファンが、これほど多くいることが不思議なのである。
 特にここ日本では絶大な人気がある。
 さて、今回の演奏はフルトヴェングラーの指揮者生
活でも屈指の名演とされているそうだ。
 う~ん、これのどこが良いのかなぁ。
 楽譜以上に「節をつけて歌い過ぎ」な感じがする。
 演歌歌手が演歌以外の曲を歌っているように聞こえ
る。
 大袈裟で思い込み満載の演奏になっている。
 これが皆さんお好きなのだなぁ~。
 私は、こういうスタイルは支持できないなぁ。
 今回聞いてみて、フルトヴェングラーは演歌っぽいとい
うことが発見できた。
 おそらくそのために日本で大きな人気があるのだろう。
 「演歌な指揮者・フルトヴェングラー」と呼ぶことにしよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 この演奏です。
 古い録音なので音質はよろしくありません。