今日は日曜日なのでNHK-FM「名演奏ライブラリ
ー」の放送がある。
私は、予めその日の放送内容を確認している。
9月6日は「スイスの名指揮者 ペーター・マーク」
とある。
ペーター・マーク?
知らないなぁ。
聞いたことも、読んだこともない。
若手の指揮者なのか?
否、この番組では、クラシック音楽史上に残るであ
ろう大演奏家のみを取り上げている。
う~ん、わからないなぁ。
一体、どんな人なのだろう。
放送を聞く。
一曲目はメンデルスゾーン作曲「序曲フィンガルの
洞窟」である。
指揮はペーター・マーク、管弦楽はロンドン交響楽
団である。
ステレオ録音初期の盤のようである。
これは素晴らしい!
指揮者がいたとは、知らなかった。
このほかにも紹介されたいずれの演奏も稀な名演
だった。
世に知られた大指揮者と同じレベルの名演と同じ
レベルと言っても良い。
あぁ、私が知らないだけで、こんな凄い指揮者がい
るんだなぁ。
今日の名演奏ライブラリーは収穫大だった。
放送では流れなかったが、これも名演である。