「洋服、要る?」
旦那さんが近年太ってきており、着られなくなった服が
いろいろあると言う。
あれ、それって何日か前にもそう言っていたけれどなぁ。
その時にも何枚も頂いた。
Nさんが衣替えで入れ替えていて、そうした服が更に出た
ようだ。
今回は、シャツが2枚とズボンが3本だった。
これらは旦那さんが着用していた古着ではあるが、何回
も着ていたような品ではない。
どこが古着なのか、ちょっとわからないほどである。
シャツはいずれも長袖で薄い水色のコットンシャツとベー
ジュ色のポロシャツだった。
ポロシャツはラコステかと思ったらクロコダイルだった。
ズボンはいずれもSMLのサイズ表記のものでカジュアル
なものである。
そのうち2枚は起毛した裏地がついている。
私はこうした加工が施されたズボンの類をこれまで穿い
たことがない。
欲しいとも思ったことすら無い。
こういうものを頂けるから面白い。
「気に入らなかったら捨ててね」
いえいえ、普通に着ますよ。
男物なら何でもOKです。
自分のセンスと違うものを着るのは、それはそれで楽しい。