不二家憩希のブログ

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「誰も知らない明石家さんま」におけるインタビューから その①

 「誰も知らない明石家さんま」という番組の中で、さん
ま氏に対してシリアスなインタビューが行われた。(以下敬称略)
 このインタビューでは、さんまはお笑いを交えての回
答は許されず、どれも真面目な態度が要求された。
 その中からいくつか取り上げる。

 「嫉妬心が無いから、人に対して。自分も過信もして
いないし。」

 (何やねんこいつ?)と思うこともあるけど、すぐ(こい
つアホやねんな)と思う。
やっぱり、腹立たす奴って人に、アホやわ、総合的に考
えて。
 人を怒らす奴ってアホ。
「そう思えば腹が立たない?」
 立たない、立たない。
 (自分は)腹を立てられる器でもない。
 そんなに偉くない。
 腹立って怒りたい人は、偉いと思っているんやろ、自分
のこと。
 たぶん。

 明石家さんまは嫉妬心がないと断言している。
 これは人としての高潔さを表している。
 腹が立つ相手は「アホ」と見切り、関わろうとはしない。
 また、自分は人に対して腹を立てることができるような
人間ではなく、偉くもないと見なしている。
 自分への評価が甚だ謙虚である。
 さんまさんは、普通の人間ではなくお笑いの仮面をかぶ
った極めて高等な人物であるということがよく分かる。
 
 ~続く~