ま氏に対してシリアスなインタビューが行われた。(以下敬称略)
このインタビューでは、さんまはお笑いを交えての回
答は許されず、どれも真面目な態度が要求された。
その中からいくつか取り上げる。
「嫉妬心が無いから、人に対して。自分も過信もして
いないし。」
(何やねんこいつ?)と思うこともあるけど、すぐ(こい
つアホやねんな)と思う。
やっぱり、腹立たす奴って人に、アホやわ、総合的に考
えて。
人を怒らす奴ってアホ。
「そう思えば腹が立たない?」
立たない、立たない。
(自分は)腹を立てられる器でもない。
そんなに偉くない。
腹立って怒りたい人は、偉いと思っているんやろ、自分
のこと。
たぶん。
明石家さんまは嫉妬心がないと断言している。
これは人としての高潔さを表している。
腹が立つ相手は「アホ」と見切り、関わろうとはしない。
また、自分は人に対して腹を立てることができるような
人間ではなく、偉くもないと見なしている。
自分への評価が甚だ謙虚である。
さんまさんは、普通の人間ではなくお笑いの仮面をかぶ
った極めて高等な人物であるということがよく分かる。
~続く~