当地の今の時期はこのくらいの気温が普通である。
先週までのあの低温は一体何だったのか?と思えて
くる。
日差しもあり、暖かい。
しかも当地名物の大風も吹いていない。
本来、晩秋は寒くて辛い時期ではない。
私は街路樹の紅葉を眺めながら自転車で走る。
赤や黄色の葉が繁り陽光を反射している。
微かに吹く風もまだ冷たくない。
秋とはこういう感じだったんだなぁ。
先日までの寒さですっかり忘れてしまっていた。
異例の低温も何日も続くと、(これぐらいの寒さが普通
だ)と思わされてしまっていたようだ。
慣れというものは恐ろしい。
そんな日々ももう終わった。
当地の秋はようやく本番となったようにも感じる。
さぁ、秋本番だ。
と言っても、11月は今日を入れてもあと3日だけである。
遅く訪れた秋を噛みしめることにしよう。