不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

自然に対する怒り。

 何故私は雑草抜きの際の軍手着用を忘れてしまうの
か?
 おそらく私が雑草に対して憎悪の念を抱いているから
であろう。 
 雑草を見る→怒りが湧く→感情コントロールが甘くなる
→感情の暴走により知性が混乱をきたす→軍手着用を
忘れる→素手のままで雑草を抜きを開始する。
 こうした流れがあるものと思われる。
 私は(相手は自然だから仕方がない)とかは思わない
人間である。
 (自然だとこの野郎!人間様に楯突くのか!)とか思う
のだ。
 このあたりの心情をリアルの場で話すと、多くの場合真
面目に受け取ってもらえないので話さないでいる。
 まぁ、私の感覚が世間一般の良識派の方々とは異なっ
ているのだ。
 私の感覚だと「自然が人間を挑発している」「自然が好
き放題やっている」という捉え方になる。
 雑草をみて腹が立ち、怒りに任せて雑草抜きをするの
である。
 結果として、両手がトゲだらけになってしまう。
 何事も怒りに任せて行動はプラスの結果に至ることは
少ない。
 怒りは大きな煩悩であり、克服しなければならない課
題である。
 近年だいぶその怒りの感情が制御できるようになった
と思っていたが、強敵が残っていたということである。
 その敵は、自然である。
 これはなかなかの難敵である。