か?
おそらく私が雑草に対して憎悪の念を抱いているから
であろう。
雑草を見る→怒りが湧く→感情コントロールが甘くなる
→感情の暴走により知性が混乱をきたす→軍手着用を
忘れる→素手のままで雑草を抜きを開始する。
こうした流れがあるものと思われる。
私は(相手は自然だから仕方がない)とかは思わない
人間である。
(自然だとこの野郎!人間様に楯突くのか!)とか思う
のだ。
このあたりの心情をリアルの場で話すと、多くの場合真
面目に受け取ってもらえないので話さないでいる。
まぁ、私の感覚が世間一般の良識派の方々とは異なっ
ているのだ。
私の感覚だと「自然が人間を挑発している」「自然が好
き放題やっている」という捉え方になる。
雑草をみて腹が立ち、怒りに任せて雑草抜きをするの
である。
結果として、両手がトゲだらけになってしまう。
何事も怒りに任せて行動はプラスの結果に至ることは
少ない。
怒りは大きな煩悩であり、克服しなければならない課
題である。
近年だいぶその怒りの感情が制御できるようになった
と思っていたが、強敵が残っていたということである。
その敵は、自然である。
これはなかなかの難敵である。