不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

とげと手のひらの皮。

  手のひらを見る。
 とげが刺さっている。
 いくつだろうか?
 両手で、各5か所ほどだろうか。
 とげと言っても、大きなものではない。
 植物の微細なとげである。
 先日、珍しく雑草抜きをした際に刺さったらしい。
 その時は、成り行きでそうしても雑草抜きをせざるを
えなかったのだ。
 このとげも、即日刺さっていることを確認できるわけ
ではない。
 翌日か、翌々日になって、ようやく刺さっているのが
見て取れる。
 褐色化して、やっと視認可能となるのだ。
 それまでは、刺さっているかどうかすらわからない。
 微小なとげなので、痛くない。
 皮膚感覚にまで届かない。
 その程度のとげなので、放っておいても良いのだが、
やはり気になる。
 私は撤去に取り掛かる。
 針で処理していく。
 今回は深く刺さっているものは一つもなかった。
 作業は、ほどなく終了した。
 次回の雑草抜きは、軍手着用が望まれるなぁ。
 私の手のひらの皮は薄いのか、それとも弱いのか。
 面の皮は十分厚いのだが。