当地の台風のピークは16日午後11時から翌午前
1時頃だった。
私はその時、既に就寝中だった。
そのあまりの風の音の大きさに目が覚めてしまっ
たのだ。
台風特有の強い風で、大きく吹いては止み、吹い
ては止みを繰り返していた。
私は（あぁ、この時間帯で、これくらいの強さなら、
明日は台風一過の晴れだな）と思った。
翌朝、その見通しは甘かったことが判明した。
台風の雨雲と大風は、まだ降り吹いていた。
台風の進行速度が、時速20㎞のままで、未だ中
国地方上空にいるとのことだった。
私は45㎞くらいにスピードアップして夜のうちに日
本海に抜ける、と予想していたのだ。
「何だそりゃぁ！？」である。
小雨と時折吹く強い風は、17日金曜日も一日中続
いた。
こんなことは、珍しい。
さて、今日は良いだろう。
そう思って起床すると、今朝も空は黒雲と灰色雲が
空全体を覆っている。
風は普通程度であるが、小雨が時折降る。
台風通過後2日も雨天というのは、今まで記憶にな
い。
「どうなってるんだぁ～！？」
当ブログでは、天候・自然現象に文句を言うと特徴
がある。
「言っても仕方ない」ということは十重承知ではある
が、やはり言いたい。
「おかしいぜ、台風！」
