当地も台風風(たいふうかぜ)が吹いている。
台風風とは、台風が迫ってきているときに吹く風のこと
で、私が勝手に命名したものである。
ほぼ止まずに断続的に吹いている。
大風でおなじみの当地であるが、こういう風は台風の
影響下以外では、まずない。
気温34℃の晴天で、日が雲に隠れることなく照り続け
ている。
高温下での大風なので涼しくて良いが、この大風の向
こうには台風が控えると思うとゾッとする。
衛生からの画像を見入ると、巨大な台風が南方から北
上してきている。
超大型とは、まさにその通りである。
暴風圏が通常の台風の4倍以上あるように見える。
渦を巻いているのがはっきりわかる。
渦の中央が大きな空白になっている。
このあたりが風が強いのか?
何とも不気味な形である。
今日はこんなに晴れているのに、二日もすると台風上陸
により、当地も大荒れの天候になるらしい。
天気予報を知らなければ、ちょっと信じられない。
ただの風が強い暑い夏の一日といった感じだからだ。
嵐の前の静けさではなく、嵐の前の晴天といったところか。
あぁ、このまま静かに過ぎ去ってほしいものである。