道路に木の葉がいたるところに落ちている。
枯れ葉ではなく、まだ青い葉である。
台風の強風で木からちぎれて飛ばされたのであろう。
風が吹くことによって、青葉が木から吹き飛ばされる。
これは相当な風力であろう。
大型扇風機を最大風力で樹木に当てても、青葉が取れて
しまうということは考えにくい。
それくらいの風なら、大風が名物の当地なら一年中吹いて
いる。
当地は暴風円からは大きく離れていたが、強風円には入っ
ていた。
(暴風円からは外れているので、まぁ大したことはないだろ
うな)と思っていた。
だが、台風の最接近時からの前後2時間は、かなりの強風
が吹いた。
家が揺れる程ではなかったが、家が震えるくらいには吹いた。
強風域であの強さの風が吹いたということは、暴風域の風の
強さは恐ろしいほどだったであろう。
町並みを見て走る。
どうやら被害は無さそうだ。
台風直撃の翌日にはあちらこちらで木が倒れたりしているが、
それもない。
あぁ、もう今年は台風は来てほしくない。
発生しても構わないが、日本には来てくれるな。