不二家憩希のブログ

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マーティー・フリードマン、X JAPANと初遭遇。

 夜、目が覚めたのでラジオをつけた。
 安室奈美恵の曲が流れてきた。
 番組はNHK-FMの「とことん〇〇」だった。
 この番組は約一カ月単位でテーマと番組DJが変
わる。
 今週からの番組テーマは「とことんクールジャパン
ソングス」である。
 海外の音楽シーンにも影響を与えた日本の音楽、
海外アーティストが歌う日本にまつわる音楽を“クー
ルジャパンソングス”として紹介していくようだ。
 DJはロック・ギタリストのマーティー・フリードマン
である。
 この人は、アメリカの人気ロックバンド・メガデス
ギタリストを務めていた世界的なミュージシャンである。
 元々日本文化に興味があり日本贔屓な人だった。
 90年代の初頭頃に日本のいわゆる「Jポップ」に接
し、一気にのめり込んでしまった。
 Jポップ好きは、年々熱さを増していった。
 度々の来日では飽き足らず、今では日本に定住し
ている。
 番組では、海外の音楽ファンをも魅了したミュージ
シャンを紹介している。
 安室奈美恵の次はこの日最後の1曲となった。
 ミュージシャンは、X JAPANである。
 「僕がメガデスのギタリストだった頃、スタジオでツアーのリ
ハーサルをしていたんだ。その隣のスタジオでX JAPAN
(当時のグループ名はX)もリハーサルをしていたん
だ」
 「Xのあるメンバーが『マーティーさんですね』と言っ
て、話しかけてきた。僕は日本に興味があったし、拙
い日本語でいろいろ話しかけた。そして彼は僕にXの
CDをくれたんだ」
 「CDをくれたのはYOSHIKIだった」
 「僕はそのCDを自分のクルマの後部座席に置いた
ままで、3カ月間そのままになっていた」
 「それを3カ月経ったある日、聴いてみたんだ」
 「聴いてみて、すぐに僕はXに夢中になってしまった」
 「そのアルバムは『ジェラシー』だった。とても速くて
ハードな曲とゆっくりとしたバラードが交互に来るよう
な音楽構成には衝撃を受けた」
 「僕がJポップ大好きになったきっかけのひとつとな
った」
 そして、かかった曲は「紅 KURENAI」だった。
 へぇ~、そんなことがあったのか。
 CDは3カ月間ほったらかしだった、というのが何とも
真実味があるな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 冒頭のピアノを弾いているのがYOSHIKIで、このパ
ートが終わるとすぐにドラムに移る。
 ヴァイオリンはSUGIZOで、ギターに持ち替える。
 高校野球の応援にも、よく演奏されている一曲である。