不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

「偉大なるギターの革命家セゴビア」を聞いた。

 NHK-FM「真夏のミュージック&トーク・セッション 偉大
なるギターの革命家セゴビア」を聞いた。
ついて、その音楽を聞きながら業績を語るというものだ
った。
 出演は、ジャズ・ギタリストの渡辺香津美氏、クラシック
ギタリストの村治佳織氏、手塚健旨氏だった。
 私はセゴビアもこれまで殆ど聞いてこなかった。
 顔つきに傲慢さが現れており、その音楽を聞く気になれ
なかったのだ。
 「この人は私にはダメだ」と思うと、もう聞かない。
 こうしてみると私は自分で思っている以上に人を見た目
で判断しているようだ。
 番組では現代クラシック音楽の世界に、前例がないほど
の影響を及ぼしたセゴビアの活動について語られた。
 同時にその人柄についても多くが語られた。
 やはり傲慢な人だったようだ。
 「俺様」な人だったそうだ。
 虚栄心も強い。
 傲慢にして虚栄心が強い。
 なかなか強力な組み合わせである。
 では、その音楽はどうだったのか。
 こちらは素晴らしい。
 だが、その人間性を知ると、聞く気が失せてしまう。
 番組を聞いて色々勉強になった。