不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

お祭りの片づけに行った。その⑨

 幟の棒が倒された。
 皆で幟の横に並び幟を外す作業に取りかかる。
 横に少しずつずらしていき、抜くのである。
 これなら私にでもできる。
 幟は棒から抜けた。
 次にもう一方の幟も倒される。
 そして幟が抜かれる。
 この幟はお祭り終了後、どなたかが洗濯とかをする
のだろうか?
 クリーニングに出しているのだろうか?
 それはちょっと考えにくい。
 幟もお祭りの道具である。
 神事に関わる物である。
 それに部外者である業者に依頼はしないだろう。
 毎年、真っ白できっちりとアイロンがかかっている。
 これだけの大きさの幟を洗うのは大変なことだろう。
 普通の家の洗濯機で洗えるのだろうか?
 町内会の役員のどなたかに尋ねればすぐにわかる
ことではある。
 だが、私はそれはしていない。
 いずれ聞いてみたいと思っている。
 私はそういった「どうでも良いようなこと」に興味があ
るのだ。
 
 ~続く~