不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

幟倒しに行った。その⑤

 倒された棒から幟を引き抜いていく。
 皆で横に並んでずらしていく。
  外された幟を畳んでケースに収める。
 棒の先端に取付けられた笹の葉を外す。
 この笹は、町内会の役員がどこかから入手してきたも
のである。
 その笹をお隣のNさんが預かり、幟立ての際に取付け
た。
 今年度、お隣のNさんは役員を引き受けたので、そうし
た作業も任されたのだった。
 棒を皆で担いでクレーン車の載せる。
 そして、棒の保管庫がある氏神様へ皆で歩いていく。
 これだけの大人数の大人が揃って歩いていくのは、こ
うした時くらいのものであろう。
 道を独占してぞろぞろと歩く。
 あぁ、これだけでも十分非日常感が味わえるなぁ。
 氏神様に着くとクレーン車が既に到着している。
 クレーン車から降ろして、棒の保管庫に差し入れる。
 この保管庫がなかなかの機能性がある。
 場所を有効活用しており、しかも目立たない。
  知らない人は、ここにお祭りの機材が収まっているとは
思いもつかないであろう。
 先人に智慧のある方がおられたということである。
 その詳細は保安上の理由により、ここには記せない。
 知恵者の先達は有り難いものである。
 これで作業は終了である。
 さて、次はどうするのか?
 集会所に行くそうだ。
 また皆で歩いていく。
 何をするのだろうか?
 集会所に着いた。
 会長さんが挨拶をした。
 これで解散である。
 私はお隣のNさんと一緒に帰っていく。
 今年も無事にお祭りが終わった。