幟は倒され棒から抜き取られた。
次はこの棒をクレーン車に載せる。
皆で棒を持ち上げる。
うーん、なかなか重いなぁ。
私はこの作業参加者の中では若手に入る。
今回は特に平均年齢が高いようだ。
こういう時にこそ力を出さねばなるまい。
それに、今までほぼ突っ立って見ているだけだ
ったので、この場面で貢献しておいた方が良さそ
うということもある。
クレーン車の荷台までなので、大した高さでは
ないが、それなりに力が配流作業である。
何とか載せ終わった。
園芸業者さんが棒をクレーン車に結びつける。
私たちは、その様子を見ることなくその棒の収
納場所へ歩き始めた。
目的地までは歩いて約5分位である。
収納場所は神社脇の秘密の場所にある。
ゆっくり歩いていくとクレーン車が私たちを追い
抜いていった。
~続く~