不二家憩希のブログ

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お祭りの片づけに行った。その⑦

 お祭りの門の片づけが終わると、次は幟の片づけ
である。
 皆で幟が立てられている場所に歩いていく。
 お祭りの門とはちょうど反対の方向である。
 公民館からは、ゆっくり歩いて5分ほどである。
 その幟は高さ20メートルくらいのものである。
 白地に墨書で現在祭礼中であるという旨が記され
ている。
 こうした幟は全国どこでも使われていると思う。
 これが道の両端に1旒(りゅう)ずつ、計2硫立てら
れている。
 これを設置、もしくは撤去するには、それなりの人
手が必要である。
 幟の竿である木の棒は長く重い。
 4~5人でできることではない。
 今回の作業も昔から「幟倒し」と呼ばれている。
 お祭りの門の片づけはおまけのようなものである。
 門の片づけには遅刻したとしても、まぁ大目に見て
くれるかもしれない。
 だが、幟倒しにはぜひとも参加してほしい、と町内
の皆さんが感じておられるだろう。
 人手は多い方が嬉しい。
 今回は十分な人数が参加してくれた。
 これならうまくいきそうである。
 
 ~続く~