ここ数日の当ブログでは、ピーター・フォークへ
の悪口ともとれる内容となってしまっている。
私はフォークのファンなので、ついいろいろと調
べてしまう。
その中で、フォークにとってマイナスの材料もなく
はない。
突然の元共産党員告白も、その一つである。
ファンによっては、フォークの体裁に傷がつくよう
なことは無視しわざわざ記述などしないかもしれな
い。
好きな対象の英雄的なイメージを崩したくないの
だろう。
だが、そういうことは私は出来ない。
そういう質なのだ。
当人がどうしても隠そうとしていること、触れられ
たくないことまで記すつもりはない。
しかし、当人が自虐ネタ風に語っているのであれ
ば、躊躇なく記すことにしている。
これは、私が好きな他のミュージシャンや作家で
あっても同様である。
もっともフォークの場合、残っているインタビューな
どを読むと、自慢話は殆どなく、自虐ネタ風の話が
多い。
元々フォークはそういう人なのだろう。
コロンボ警部と同様、ざっくばらんでお高く留まる
ことのない性格の持ち主だったようだ。
脚本家はフォークと接していく内に、そうしたフォー
クの持ち味をコロンボ警部にも持たせたのかもしれ
ない。
~続く~