不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

大掃除の一部をやった。その②

 我が家で大掃除といえばサッシのレールとそ
のガラスの掃除である。
「えぇ~、それを1年に一回しかやらないの?」
と言われそうである。
 その通り一年に一回しかしない。
 もちろん、大きなゴミが付いていたりする場合
はその都度取り除くが、それ以外は何もしない。
 普段は見て見ぬふりなのだ。
 サッシ等は台風や大雨などで雨が斜めに降り
付けると、結果的に汚れる。
 その後にすぐ拭くなりして掃除をしていれば、
特に大掃除の必要もないのだろう。
 だが、それがなかなかできないのだ。
 もうこの時期になると台風も来ないので、いい
加減手を着けなければならない。
 それに、この時期を逃すと寒くなる。
 寒くなると、やる気が無くなる。
 となると、やはり今頃が最適なのだ。
 まずは掃除道具の準備である。
 私は、古新聞紙を取り出し、破っていく。
 四つ切りにして、それを畳む。
 これを水に湿らせる。
 これで掃除道具は出来上がりである。
 サッシのレールとガラスをこれで拭いていく。
 汚れたら次々と捨てていく。
 古新聞紙なので気楽に使える。
 雑巾やスポンジ等だと一々洗わなければならな
いが、これならその手間もない。
 しかも、意外なほど汚れが取れるのだ。
 新聞のインクに含まれる微量の油分が作用して、
汚れ落ちを促すそうだ。
 ガラスに汚れを落とすだけなら、専用のガラス・
クリーナーを用いなくともこれだけで十分である。
 我が家には専用のガラス・クリーナーも置いてあ
るのだが、もう何年も使っていない。
 ピカピカのガラスが入っているかわからない、と
いうところにまでしたければ使うだろうが、そんな
気にもならないので使っていないのだ。
 よし、これで終了だ。
 私が掃除したのは道沿いのサッシとそのガラス
だけである。
 家中のをやるんじゃないのか?と思われるかも
しれないが、そうした箇所は引き続き、見て見ぬ
ふりである。
 余程大きな台風でも来て雨が猛烈に吹きつけた
り、見るに見かねる程にならない限り、そうした場
所までは掃除しない。
 呆れられるかもしれないが、そういくことにしてい
るのだ。
 これが我が家の標準作業基準なのである。