当市の防災行政無線は屋外に設置されたスピ
ーカーから流される。
地域によっては、各戸に受信機が配布されてい
て、それで聞いているところもあるそうだが、当市
ではそこまでの予算は無さそうである。
従って、当市では屋外スピーカーに頼るというこ
とになる。
ここ数日、ブログに防災行政無線について記し
ていると、街中でも防災行政無線のスピーカーの
存在が気になってくる。
それはラッパ型のスピーカーが4機つけられた電
柱状の形態で、電柱よりも一回り高いくらいである。
だが気になって見ていても、スピーカーは殆ど見
つからない。
一定の範囲に設置されているはずなのに、見当
たらない。
この一定の範囲というのが私が想定している以
上に広いのかもしれない。
我が家の最寄りのスピーカーは我が家から20㍍
ほどしか離れていない。
そのスピーカーからの音声は、ちょっとビックリす
るほど大きい。
ひょっとすると「えぇ~、こんな広い範囲を一基の
スピーカーでカバーしようとしているのか?」という
ほどのエリアを担当しているのかもしれない。
建てられているのはやはり公共の土地が多いよ
うだ。
市立中学校のグラウンドの隅や警察の派出所の
駐車場の隅といったところである。
こうした場所なら役所内の所轄の部署に申請すれ
ばよいだろう。
ちなみに、我が家の最寄りのスピーカーは私有地
に建っている。
どなたの土地かは私は知らないのだが、どういった
契約になっているのだろうか。