不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

ネット広告はローカルほど有効なのではないだろうか。

 昨日記したスポーツクラブは、今までは広告
手段としては時折新聞チラシを入れたり、新聞
のローカル面や地域の広報誌などに広告を載
せるといったことを中心としていた。
 スポーツクラブの会員確保と営業の告知には、
こうした方法が王道だった。
 テレビやラジオでCMを展開するほど経費はか
けられないという理由もある。
 今回のネットにおけるそのスポーツクラブの広
告は、極めて有効だと思った。
 ネット広告の閲覧者の居住地の特定が出来れ
ば新聞チラシや新聞広告と対等かそれ以上の効
果が見込めそうだからである。
 チラシや広告は伝達可能な情報が限定され
てしまう。
 特に新聞広告はスポーツクラブのロゴくらいし
か載せられない。
 無論広告枠を大きく取れば載せられないことも
ないのだが、そのようなことをすれば広告費も大
きくなってしまう。
 その点ネット広告の場合、興味を持った閲覧者
は広告をクリックすれば広告主のサイトに移動し
広告主について知ることが出来る。
 そのサイトに動画などが用意されていれば、テ
レビCM以上の詳細な告知が出来る。
 宣伝活動に格段の広がりが出てくるのだ。
 その場で入会申し込みも容易に出来る。
 紙媒体の新聞チラシや新聞広告からネット広告
に企業が移動しつつある、という報道も本当なの
だな、と納得した。
 これは紙媒体広告業者にとっては大きな危機で
ある。
 だが、彼らは打つ手も無く事態を見守るしかない
ようである。