不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

コーヒーカスや雑草からペレットを製造。

 岐阜県上之保国産材加工協同組合などが
新しいペレットを開発したそうだ。
 一般に知られているペレットは、間伐材
おがくず、鉋屑を原材料にしている固形燃料
である。
 それらを乾燥・粉砕後に固めて作られる。
 大きさは人の小指ほどである。
 今回開発されたペレットは、コーヒーの出
し殻や木の枝葉や根、雑草などの草から作ら
れるそうだ。
 これらの材料の粉砕、乾燥後の水分量を一
定にする技術の確立で固形化が可能になった
そうだ。
 現在は、ヤシや茶殻などからもペレットを
製造する技術の研究も進められているそうだ。

 今まで邪魔物扱いされ捨てていたもので燃
料が作られるということである。
 雑草から燃料が作られるとは、夢のような
話である。

 私は普段、雑草を抜いている時「こういう
雑草が何か役に立たないかなぁ」と思ってい
た。
 私はぼんやりとそう思うだけなのだが、そ
れを現実化してしまう人が世の中にはおられ
るのだから驚きである。
 これらの新しいペレットが普及すれば良い
な、と思う。