今年の夏も猛暑だった。
激暑だ、と言う人もいた。
観測史上の記録をいくつも超える気温の上昇があ
った。
私は暑いのは肉体的には割と耐えられる。
体に脂肪分(筋肉も)が殆どついていないので、
暑さを感じにくいのだろう。
また当然のことながら暑さは人間だけに影響を与
えるものではない。
暑いと雑草の伸びも速く旺盛にある。
こんなに伸びるのか、と呆れるほど伸びる。
私にとっては暑いと感じるよりも、雑草の繁殖具合
の方が気になる。
このようなことを記すと(へぇ~、きっちり雑草を抜い
ているんだな)と思われる方がおられるかもしれない。
だが、そうではない。
雑草抜きが面倒なので、なるべく伸びてほしくない
だけなのだ。
私はこの夏、暑い、猛暑だ、ということで雑草抜きを
殆どしてこなかった。
加えて高温続きだと蚊も元気で猛攻撃を仕掛けてく
る。
暑さと蚊、この二つがあってはどうにもならない。
猛暑は雑草抜きをさぼる口実をいろいろと提供して
くれるのだった。
しかし、もう季節は秋である。
暑いということはなくなってきた。
蚊も少しは飛んでくるが、我慢できないほどではない。
となると、そろそろ雑草抜きをしなければならない、
ということでもある。
あぁ、面倒だな、と思いつつもやっていかなければ
ならないだろう。
秋は言い訳が少なくなる季節である。