不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

市政・国政報告会に行ってきた。その①

 町内の神社で行われる市政・国政報告会に
行くことにした。
 本当は行くか行かないか少し迷っていた。
 夜の7時に出て行くの面倒だったのだ。
 それ以上に私は熱心な無党派である。
 J党の現職代議士の国政報告会をわざわざ
聴きに行く気もなかった。
 だが、出席の依頼に来たIさんの顔を潰し
ても悪いかな、と思い行くことにしたのだ。
 開始が夜7時からなので、15分前に家を出
た。
 もうこの時間になると、すっかり暗くなっ
ている。
 通りで明るいのは酒屋だけだ。
 その酒屋の前を通って少しすると神社に着
いた。
 会場は神社内の社務所である。
 着いたのは10分前なのに、すでに満員であ
る。
 この町内の人は、何かと定刻よりも早め早
めに行動する。それで、私のような割と時間
を守る者でものろまに見えてしまう。困った
ものだ。
 家で記入しておいた出席票を受付の人に渡
すと、代わりに今日のプログラムと紙コップ
にペットボトルの緑茶を注いで渡してくれた。
 私は、それを持って会場の一番後ろに座っ
た。
 プログラムを見ると終了は8時30分とある。
 え~そんなにやるのかぁ~。
 と言っても私は顔を出すだけのつもりだっ
たので、最後まで付き合うつもりは最初から
無い。
 7時になり、司会者が挨拶をし会は始まっ
た。
 次に市会議員がマイクを持って立ち上がっ
た。
 市会議員は、最近の市政の最重要ポイント
の一つである市民病院の件ついて説明をした。
 どこでも同様だろうが、市民病院の運営は
なかなか難しいもののようだ。
 プログラムによると市会議員に割り当てら
れたのは7時30分までだったのだが、市会議員
は終わり五分を切り上げて説明を終えた。
 今日の主役は、選挙を間近に控えている代
議士なので気をつかったようだ。
 市政・国政報告会と言っても実質総選挙の
お願いの会であるから仕方が無い。
 次のプログラムは代議士による国政報告だ
った。
 代議士は、ゆっくり立ち上がって話を始め
た。

 ~続く~