不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

初めて不二家の洋菓子店に行った。

 不二家の券をもらっていたのだが、期限が
今月末までになっているので忘れないうちに
行くことにした。
 私は、こういった期限を「まだいいだろう」
と先延ばしにして、結局期限切れにしてしまっ
たことがある。
 こういった場合、悪いのは完全に私なので悔
しいことこの上ない。
 あんなことにならないようにと、出かけた。

 市内には不二家の洋菓子店が一軒ある。そこ
は市の中心部で私は普段からその前を通るのだ
が、入ったことはなかった。
 不二家製品は、スーパーに置いてあるものは
買うのだが、それ以外では買い物をしたことが
ない。
 不二家の洋菓子店には初めて入るということ
になる。

 ピカピカに磨かれた自動ドアが開いて中に入
る。
 正面にはケーキのケースがあり、何人かのペ
コちゃんがその上に立ってこちらを見ている。
 その右側には焼き菓子などの進物用品が置い
てあり、左側にはペコちゃんとアンパンマン
連のお菓子が並べられている。
 私は今回は、保存が利くお菓子にしようとあ
らかじめ決めていた。
 それでも、店内にはいろいろと種類がある。
季節柄、ゼリーなどの夏向けのギフトも並んで
いる。
 これは迷うなぁ。
 どれもおいしそうだ。
 いろいろと見ていると、缶入りのギフトセッ
トがある、
 よし、これにしよう。クッキーとパイの詰め
合わせだ。
 何故それにしたのかといえば、缶に入ってい
るのが気にいったからである。
 私はこういった缶が好きで、捨てずに取って
おく。何かの入れ物に使おうと保存しておくの
だ。こういった缶は密閉性が高く各種保存に便
利なのである。
 中身よりも缶の方が気になってしまうとは、
いつもながら間抜けではある。
 その缶入りセットだけでは券が余ってしまう
ので、残りはタルトとシュークリームにした。

 それらを赤い手提げ袋に入れてもらって店を
出た。

 翌日、冷蔵庫に入れておいたシュークリーム
を食べた。
 美味しい。
 さすが、日本で最初にシュークリームを製造
販売した老舗の品である。
 次回はこういう生菓子もいいかな、と思った。