不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

迷走する嘘つき自衛隊。

 昨日このブログで指摘した通り、防衛省
増田事務次官は早速発言を訂正した。
 イージス艦の航海長を海上保安庁に無断で
ヘリコプターで連れ出し、事故の事情聴取を
した際の聴取の内容を記録していなかった、
と増田次官は27日に説明していた。
 それを早くも一転させた。
 石破大臣は、その聴取の内容をメモにまと
め19日に海上保安庁にファックスで送信して
いた、と白状してしまったのだ。
 せっかく、次官が嘘をついていたのに大臣
が台無しにしてしまったのだ。
 
 防衛省自衛隊は、私たちが考えている以
上に混乱・腐敗しているようである。
 都合が悪いことが起こったら、とりあえず
嘘をついて後でつじつまを合わせれば良い、
くらいに考えているのだろう。
 どうせ部外者には分かりっこないから適当
なことを言っておけ、という風潮が省内にあ
るのではなかろうか。
 それで、指摘されたら訂正するし、運良く
見つからなければそのままにしておく、とい
う体質なのではあるまいか。
 
 軍人は昔から自分がやったことについて、
正直に申告するということをしない。
 聞かれなければ答えない、話さない。都合
の悪いことには口をつぐむ、というのが軍人
なのである。
 その代わり、自己の栄誉に関しては喧伝す
る。
 そしてそれでも足りないのか、軍服には襟
章までジャラジャラ付けている。
 時代遅れも甚だしい。
 というより軍人は幼児性が抜け切らない人
種なのだろうか?

 今後も防衛省自衛隊による虚偽の発表と
その訂正が相次ぐものと思われる。
 私達国民は、善悪の判断がつかない幼稚な
彼らの動向を注意深く見守っていかなければ
ならないと思う。