不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

海上自衛隊の口封じとそれに続くであろう虚偽の発表。

 海上自衛隊・横須賀地方総監部の山崎郁夫幕
僚長は、行方不明となっている漁船「清徳丸」
の吉清治夫さんと長男の哲大さんの親族12人
に「あそこに報道陣がいますが、知らんぷりし
てください。ひと言も話さないで通ってくださ
い」と要請をしていた。

 加害者が被害者に指図をするとは、普段あつ
かまし暴力団でもしないことである。
 さすが暴力の力を権威に仕事をしている自衛
隊の幹部だけのことはある。
 上からものをいう習慣が見に染み付いている
ので、こうした非常事態でも、指図癖が出てし
まったのだろう。
 そして、こうした口封じは事実の隠蔽を画策
している人や組織が取りやすい行為でもある。
 最近では、リンチ殺人が行われた時津風部屋
の親方が弟子にリンチの口封じの指示をしてい
た。
 その後、その前親方が報道陣などに虚偽の釈
明をしていたことは皆さん存じのことと思う。
 このように口封じは、その後に虚偽の申告が
続くものなのである。
 今後の海上自衛隊の釈明には、かなりの嘘が
含まれていることを覚悟しておいた方が良いと
思う。
 軍人というものは、組織を守るためには、平
気で嘘をつくものだからである。 
 彼らの発表を決して鵜呑みにしてはならない。
 そこには、事実を大きく歪める嘘が巧妙に混
ぜられているからである。

 嘘つきは泥棒の始まり、と言われるが、本当は
嘘つきは軍人の始まりなのである。