不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

うそつきは自衛隊の始まり。

 海上自衛隊イージス艦「あたご」が納税
者で事実上の自衛隊の雇用主である千葉県勝
浦市民の吉清さん親子を冷たい冬の房総沖の
海に突き落とした事故に対する政府と自衛隊
幹部の説明には呆れてしまう。
 まるで他人事のようなのである。
 雇用主を事故に遭わせておいて、あの態度
は一体なんだろうか。
 へらへら笑いながら答えている幹部がいた。
 彼はどういう神経の持ち主なのだろうか?
 軍事訓練のしすぎで頭をやられてしまった
のだろうか。笑っていられる場合ではないこ
とも理解できないのだろうか?
 自衛隊には、あんな幹部しかいないのだろ
うか?余程の人材不足なのだろう。
 他の幹部も適当に応対しているだけのよう
に見える。自分がやったのではないのだから
関係ないや、といったところなのであろうか。
 あれだけ気持ちの入っていない受け答えが
出来る自衛隊とは一体どのような組織なのだ
ろうか?
 巨大な組織に学生時代からどっぷりつかっ
ているので、感覚が麻痺してしまっているよ
うだ。
  
 そして、自衛隊幹部の答弁の内容も二転三
転し続けている。
 これは、組織防衛のために嘘を基本にした
答弁なので、真実が発覚すると変更せざるを
えないのであろう。
 とりあえず嘘で防御を固めておいて、虚偽
が発覚してしまうとその発表内容を随時変更
していくという見事な手法である。
 これも自衛隊で日頃研究されている戦法な
のであろうか。
 鮮やかすぎる。
 だが、このようなことは民間では通用しな
い。
 それでも彼ら役人は平気なようである。
 役人は、やはり愚かな生物なのだろうか?
 愚かではなく、甘いだけなのだろうか?
 甘いのは役人の特質とはいえ酷すぎる。
 彼らは普段から考えが甘いので、脳が甘く
なってしまっていて、蟻に食い尽くされてい
るのかもしれない。

 そして福田首相は、いつものように冷たい
答弁である。
 この方も他人事のような受け答えしかして
いない。
 この男が熱心になるのは選挙の時だけで、
他は適当にながしているだけなのである。

 日本も政治家や官僚から腐っていっている
ようである。