不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

会合に出るのを忘れてしまう

 11月11日の日曜日、午後7時。
 私は、来週の予定を確認しようと、いつも座ってい
るコタツの上に置いてある小さいカレンダーを見てみ
た。
 予定を確認と言うと何か大袈裟なのだが、それでも
次の1週間はまぁまぁ大事な約束事がいくつかあるの
だ。
 17日の土曜日は1時から○○センターで会合が、
と思ってみてみたら、その会合は11月10日開催と
なっているではないか。
 もう、終わっている!昨日だったのか!
 私は、1週間日付を間違えて記憶していたらしい。
 自分の記憶力の曖昧さには、それなりの自覚がある
ものの、それでも一応の信頼をしているのだ。
 その会合は、先月の中旬に封書で出欠を問われてお
り、返信ハガキで出席を知らせてある。
 しかし、そのハガキも投函したのは11月9日であ
る。私は、17日開催と思い込んでいたので、それで
十分間に合うと思っていたのだ。
 何たる間抜けなことか。私の出席を告げるハガキは
会合が終わった頃に到着しているだろう。

 カレンダーにメモしてあれば、忘れないだろうと思
っているのだが、そのカレンダーもろくに見なければ
何の役にも立たないだ。
 しかも、日にちを違う日で記憶してしまっていたら、
これはどうしようもない。

 幸い、私が出席しなくても別に何らかの損失が発生
すると言うものではないので、大騒ぎするほどのもの
ではない。だが、先方ではそれなりの準備があったは
ずである。否、出席のハガキが届いていないので準備
もしていないかもしれない。

 自分の行動予定については、それなりにきっちりし
ていないとならないとは思う。
 だが、忘れっぽい私は自信が無いので、その日が近
づいたらもう一回知らせてくれるようにお願いをして
いる。
 
 何とかミス無くすごせたらとは思っているのだが、
時にはこういうこともある。
 自分の記憶力が、最も怪しいと言うことを再認識さ
せられた。
 だが、その後、さんまのスーパーからくりテレビを
観ていたら、そんな気分も忘れてしまった。
 私は、都合よく出来ているらしい。